MENU

難しい試験問題

「難しい試験問題」

2019年8月25日

ある看護学校の試験で予想外の問題が出ました。「学校をいつも掃除してくれている女性の名前は何でしょう」。この問題は冗談のように思われました。そういえば、学校を掃除しているその女性を、学生たちは何度も見たことがあります。彼女は背が高く、髪は黒色で、50歳位でした。しかし学生たちはその時まで、彼女の名前まで知ろうと思ったことはありませんでした。すべての学生が最後の質問には何も書かずに答案を提出しました。そのクラスが終わる前に、一人の学生が「最後の問題も試験の点数に影響するのですか」と先生に質問しました。「当然です!」と先生は答えました。「学校に入学して以来、あなたたちは日々多くの人たちと知り合いながら、ここまでやってきました。そのすべての人たちは、あなたたちにとって大切な人たちです。その人たちに対して関心を寄せたり、心配りをしたりするのは当然のことです。ほんの少しでも優しい気持ちをこめて、その人たちに笑顔を返したり、『こんにちは』と声をかけるだけでもいいのですから。」この時、学生たちは彼女の名前はドロシーということを知りました。私たちも会堂清掃の奉仕者への感謝を忘れないようにしましょう。