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リンゴの木を植えた人

「リンゴの木を植えた人」

2018年10月14日

アメリカ開拓史上の伝説的人物にジョン・チャップマンという人がいます。ジョンはリンゴの種をいっぱいに積んでアメリカ中西部を巡り歩きました。旅の目的は未開拓地の人達にリンゴの木を贈ることでした。ジョンは裸足で歩き、コーヒー豆の麻袋をコートにして、帽子代わりに壊れた鉄の鍋をかぶっていたと言われています。質素で親しみやすい人柄とその善い行いから多くの人々に慕われ、いつしか「ジョニー・アップルシード」と呼ばれるようになりました。彼は大量のリンゴの種を蒔きました。しかし移動しながらでしたので、種が成長して実がなることを見ることはありませんでした。しかし何年か後に移住してきた人々は、豊かに実ったリンゴの実を食べることができたのです。福音の種も同じです。先人が蒔いた御言葉の種がやがて実り、後の人たちが感謝と共にそれを頂いている。それが教会なのです。ですから私たちも次の世代に向けて、自分は花も実も味わえなくても御言葉の種を蒔き続けるのです。新会堂も私たちが使わせて頂ける期間はそれ程長くはないかもしれません。しかし次の世代、更に次の世代の方々が豊かに使ってくださることを願って建築を進めていくのです。