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イルミネーション点灯式に思う

「イルミネーション点灯式に思う」

2017年12月10日

アドベント第一主日の夜、教会の門の脇に立つヒマラヤ杉にイルミネーションが灯されました。5人の者が集まって点灯式をいたしました。小さな光ですが道行く人々の心にクリスマスの喜びが伝わりますように、そして、すべての人を照らすまことの光として来てくださった主イエスに、たとえ一時でも思いを傾ける機会を作り出してくれますようにと祈りました。主イエスは「光である私がいる間に、光の子とされて歩みなさい」と言われました。私たち自身は光ではありません。光の源である主イエスに結ばれているなら、こんな私たちでも光の子とされ、星の様に輝けるというのです。それはちょうどイルミネーションのようなものです。小さな電球の一個一個、それ自体は光ではありません。しかし電源に繋がれた時に美しく光り輝き、世の人々に救い主のご降誕を知らせるのです。私たちも光の源である主イエスに繋がっているなら、光の子とならせていただけます。まことの光が来てくださいました。一番低い所で、一番暗い所で輝いてくださる光です。決して離れず終わりまで共にいてくださる光です。そのことを喜び、そのことを感謝しつつアドベントの時を共に歩んでまいりましょう。

「齋藤諒さんの生きる力」

2017年12月3日

「齋藤諒の生きる力~四肢麻痺・人工呼吸器装着の僕が伝えたいこと」(文芸社)という本が出版されました。著者は静岡県磐田市に住む齋藤諒さんという25歳の男性です。諒さんは高校2年の秋に自転車で登校中に乗用車にはねられ、頚椎を損傷し完全四肢麻痺となり人工呼吸器をつけなければ自分で息もできない身体となりました。小学校から野球一筋で、甲子園出場を目指していた生活が一瞬にして奪われ、絶望し「死にたい」という思いに駆られたそうです。加害者を憎み、殺してやりたいという思いに苦しみました。状況を一変させたのが野球部の先輩から勧められた聖書でした。聖書を通して「相手を赦すことで苦しみから解放される」ことを知り、涙が溢れました。また加害者家族も自責の念で苦しんでいることを知り加害者家族と和解し、今では被害者家族と加害者家族が同じ教会に集っているそうです。あごでパソコンを操作して文章を作り、3月には5年間かけて学んだ通信制のサイバー大学を卒業しました。「人にはできないが、神にはできる。神はなんでもできるからである。」諒さんはこの御言葉を握り締め、聖書に救われたことや聖書の教えを広めたいと願っているそうです。