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人の思い、神の思い

「人の思い、神の思い」

2017年5月14日

ディボーションガイドの「デイリーブレッド」から引用させて頂きます。『ギリシャの哲学者プラトンは、架空の話を使って、人の心の闇について考えました。それは、地下深くに隠されていた金の指輪を、偶然に見つけた羊飼いの話です。山の中腹にあった古代の墓が巨大地震によって開かれ、羊飼いが金の指輪を見つけます。そればかりか、その指輪をはめれば、透明人間になれることも分かりました。そこで、プラトンはこう問いかけます。絶対に見つからず、罰を受けることもないという状況で、悪いことをしてみたいという思いを抑えられるだろうか。ヨハネによる福音書を読むと、主イエスが、この問題を別の角度から取り上げておられることに気づきます。自分の行いが明るみに出るのを恐れて、闇にとどまろうとする人間の心について語っておられるのです(ヨハネによる福音書3章19~20節)。主イエスは私たちを咎めようと思っておられるのではありません。すべての人が、御子の十字架の贖いによって、救われることを願っておられるのです。「神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。」(ヨハネによる福音書3章17節)。』