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主のよき力に守られて

「主のよき力に守られて」

2017年12月31日

ナチスに抵抗して処刑された牧師ボンヘッファーが、処刑の100日ほど前の1944年12月31日に獄中で書いた詩を引用します。『主のよき力に、確かに、静かに、取り囲まれ、不思議にも守られ、慰められて、私はここでの日々を君たちと共に生き、君たちと共に新年を迎えようとしています。/(主よ)あなたがこの闇の中にもたらしたろうそくを、どうか今こそ暖かく明るく燃やしてください。そしてできるなら、引き裂かれた私たちをもう一度、結び合わせてください。あなたの光が夜の闇の中でこそ輝くことを、私たちは知っています。/主のよき力に、不思議にも守られて、私たちは、来るべきものを安らかに待ち受けます。神は、朝に、夕に、私たちのそばにいるでしょう。そして、私たちが迎える新しい日々にも、神は必ず、私たちと共にいるでしょう。』暗い不幸な出来事が続くこの世に、本当の希望はあるのでしょうかと聞かれます。確かに目の前の現実は困難と不安に満ちています。でも希望はあります。なぜならこの世は、ボンヘッファーの詩にあるように「主のよき力」に覆われているからです。ですから希望は確かにあるのです。この詩が新年を迎える私たちの祈りとなりますように。