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平和のダイヤモンド

「平和のダイヤモンド」

2018年3月4日

昨年の12月4日、西アフリカのシエラレオネ共和国の政府が、かつて武装勢力などの資金源となっていた「血のダイヤモンド」に代わる「平和のダイヤモンド」として出品したダイヤモンドの原石が、ニューヨークで競売にかけられ、650万ドル(約7億円)で落札されました。このダイヤの原石はエマニュエル・モモー牧師が設立した企業が昨年3月に採掘したもので709カラットもあって世界でも10番目位の大きさだそうです。モモー牧師はこのダイヤの収益を「水道や電気、道路の整備などシエラレオネ国民のために使って欲しい」と願って、その販売をシエラレオネ政府の手に委ねたそうです。コロマ大統領は、モモー牧師がダイヤの原石を国外に密輸したり、自分の利益のために使おうとしなかったことに深い謝意を表しました。主イエスは天国に迎えられる恵みを高価な真珠に譬えられました(マタイ13:45~46)。私の勝手な推測ですが、ダイヤの原石を発見した時、モモー牧師はこの主イエスの譬え話を想い起したのではないかと思います。そしてダイヤの収益がシエラレオの人々の生活向上に役立つなら、それこそが自分にとってのまことの恵みであると示されたのではないかと思うのです。