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生物を造った方

「生物を造った方」

2018年3月18日

カトリックの動物学者である藤原英司さんが興味深いことを言っています。「人は、死人を見るとゾッとするとか、気持ちが悪いと言いますが、物質とはもともと動かないものであって、それが動く方が本当は気持ちが悪いのです。私たちは動くものを見、自分たちも動いているから、それが普通になっていますが、動き、生き、成長し、滅び、また生まれるという過程こそ、考えれば考えるほど奇跡的なことではないでしょうか。生物を色々な角度から観察し、その精巧さを知れば知るほど、やはり設計者がいるに違いないと思うのです」。そう言ってあるエピソードを紹介しています。万有引力を発見したニュートンが天体の精巧な模型を造り、それを自分の部屋に置いていました。訪ねて来た無神論者の友人が、そのすばらしさに感心して『一体誰が造ったのか』と尋ねました。ニュートンが『誰が造ったのでもない』と答えると、その友人は『これ程の模型が造り主なしにできたとおれが信じると思うか。おれは科学者だぞ』と怒ったそうです。そこでニュートンが言いました。『あなたは模型についてならそう断言するのに、どうして実際の天体を造ったものがいるとは信じようとしないのか。』