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ヤコブ書を読み始めました

「ヤコブ書を読み始めました」

2018年4月15日

「賢者は真実を発見して喜び、凡人は間違いを発見して喜ぶ」、という言葉があるそうです。確かにそうだな、と思わされます。しかし、真実を発見して、素直に喜ぶことができる人は、実はそう多くはないのではないでしょうか。特にその真実が、自分にとって都合が悪い場合などは、それを発見しても喜ぶどころか、無視したり、否定したりしようとするのではないかと思います。水曜日の聖書講読・祈祷会では、時間をかけて読み進んできたマルコによる福音書の学びを終えて、先週からヤコブの手紙を読み始めています。ヤコブの手紙には、かなり厳しい戒めや勧めが集められ、まとめられています。これを読んで、ある人は「わが意を得たり」という思いで賛同するでしょうが、もう一方では、厳しい言葉に戸惑いを覚え、反発する人がいるかもしれません。ヤコブの手紙を読んだ、当時の教会はどのような思いで、この手紙を受け止めたのでしょうか。ヤコブの手紙に限らず、聖書の戒めを読む者に求められるのは、主の前にひざまずく謙虚さです。ある人が言っています。「真理は自分が多くの罪を犯したことを知っていて、それを認める罪人だけが受け入れることができるのです。」