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祈りの生活

「祈りの生活」

2018年5月6日

かつて鎌倉雪ノ下教会の牧師であった加藤常昭師は3年前に奥様のさゆり牧師を天に送られました。最後まで、ホームに入れることをされずに、ご自宅で介護されました。奥様の認知症が進む中で、3度のご飯を作って食べさせ、オムツの取り替えもされました。辛い、本当に辛い介護をしている時、加藤先生はしょっちゅう神様に文句を言っていたそうです。でも一方ではそうしている中で、だんだんと神様と仲良くなっていったそうです。「神様、どうしてこういうことになるのですか。どうしてこんな経験をしなくてはいけないのですか」。先生は文句を言いながら、ふと気がついたそうです。「ああ、僕はいつも祈っている」。祈りというものは、必ずしもかしこまってするものではないのです。四六時中いつも神様と話をしている。「つらいです」。「ああ今、妻が食事をしてくれました。ありがとうございます」。いつも神様の方を向いて、文句を言ったり、感謝をしたりする。それも祈りなのです。大切なことは、いつも神様を相手にし、神様に話しかけているということなのです。「どのような時にも神に信頼し、御前に心を注ぎ出せ(詩編」62:9)」。これが祈りの生活なのです。