MENU

伝道の推進力

「伝道の推進力」

2018年6月10日

関東心の友伝道講習会で東洋英和女学院院長の深井智明先生がこのようなことを言われました。『神学生の頃、漬物の行商のアルバイトをしたことがありました。訪問先でサンプルを試食してもらい、買ってもらうのです。一日目の午前、一軒ずつ訪問してお願いして回りましたが、一つも売れませんでした。お昼の休憩時間にベテランの販売員に聞かれました。「どうだ、売れたかい」。「一つも売れません。どうやったら売れるのですか」。その人の答は意外なものでした。「きみ、この漬物を食べてみたのか」。「いいえ」。「それじゃあダメだよ。食べてごらん。すごくおいしいよ」。そこで、その漬物を食べてみたのです。確かにおいしいのです。値段が高いだけのことはあります。その人が言いました。「おいしいだろう。それが分かれば午後からは売れるよ」。その日の午後、二つの漬物を売りました。なぜ売れたのか。それは売るものに確信を持てたからです。自分で食べてみて、どれだけおいしいかを自信をもって説明できたのです。おいしさを伝えたかったのです。伝道も同じです。先ず私たちが福音の喜びに生きるのです。私たち自身の信仰の成長こそが伝道の力を生み出すのです。』