MENU

命綱を握っているのは誰?

「命綱を握っているのは誰?」

2018年6月17日

数人の植物学者たちが、アルプスで標本にする花を探していました。すると絶壁の下の谷底付近に、非常に珍しい花が見つかりました。花は崖の途中に突き出した小さな岩の上に咲いていました。そこは命綱をしないと下って行けない所でした。少し離れた所に羊飼いの少年がいることに気付きました。「あの少年に頼んでみよう。身軽だし、こういうことには慣れているだろう」。そして、その少年にピカピカのコインを何枚か見せて、命綱を付けて下りて行って、あの花を取ってきてくれたなら、このコインを上げようと言いました。少年は少し迷いましたが、突然何を思い付いたのか、山の方に駆けて行きました。そして暫くすると、大きくてがっしりとした体格の人と一緒に現われました。それはこの少年の父親でした。少年はこう言いました。「谷底に行って取って来てもいいよ。僕のお父さんが命綱を持っていてくれるから」。信頼する方が命綱を握っていてくださるなら、どこにでも下って行くことができます。問題は、誰が命綱を握っておられるかということです。主の御心なら、それがどんなに困難なことでも、主が成し遂げてくださいます。主の御心に生きることこそが命綱なのです。