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時間を巻き戻したい

「時間を巻き戻したい」

2018年10月28日

ある父親が海難事故で息子を亡くしました。その父親は何度も考えたそうです。もしあの事故が起こる前まで時間を巻き戻すことが出来たら、何としても海に出掛ける息子を止めたことだろう。でも自分は未来に何が待っているのか分からなかった。だから笑顔で送り出してしまった。時間を巻き戻したい!そういう思いで苦しんでいた時、ハッと気付いたそうです。神様もまた、ご自分の独り子を亡くされたのだ。天地万物をお造りになった偉大な神様は、ただ天の高みから私たちを見下ろしているお方ではない。このお方もご自分の独り子を亡くされたのだ。しかも、独り子をこの世界に送り込んだら、どんなにひどい目に遭うのか、分かっていたにもかかわらず送り出すのを止めなかった。私は自分の息子がこれからあの場所に行けばひどい目に遭うということが分かったら絶対に止める。でも神様は独り子が十字架にかけられて殺されることが分かっていても送り出してくださった。なぜか。それ以外に私たちが罪の滅びから逃れる方法はないからだ。それほどまでに私たちを愛してくださったのだ。この愛を知った時、その父親は、「時間を戻したい」という後悔の念から漸く解放されたのです。