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自立と依存

「自立と依存」

2018年11月9日

4年前の秋にアレセイア湘南高校3年生の修養会に招かれ、二度の講演をしました。講演の後、クラス別のディスカッションにも参加しました。そこでのテーマは「自立」でした。経済的自立と精神的自立について、或いは、自立のための自律について、卒業を間近に控えた3年生が、熱心に話し合っていました。そこで私から一つ質問をしました。「物事の意味は、反対概念と比較すると、明確になる。それでは、自立の反対語は何だろうか」。なかなか答えが出てこなかったので、私の考えを述べました。「自立」の反対語は、「依存」ではないだろうか。でも、人間は何かに依存して生きざるを得ないものである。家族?友達?学校?仕事?お金?だから何に依存して生きているかが大切。薬物とかアルコール等、変なものに依存すると人生はめちゃくちゃになる。確かなものに、しっかりと繋がって依存していることが大切。それが真の自立であり、真の自由だと思う。そのようなことを話しました。そして、その確かなものこそが、聖書が語っている神様であることを、暗に示しました。秋が深まると、あの修養会のことを思い出します。果たして、彼らの内の何人が、分かってくれただろうか。