MENU

主に受け入れられる人

「主に受け入れられる人」

2019年1月27日

あるクリスチャンが夢を見ました。『私は、どこかの見知らぬ教会の礼拝に、その教会の教会員として出席していた。礼拝の中で新来会者が紹介された。紹介されたのは、外国から帰って来たばかりの男性であった。その男性は前に出て、「自分はクリスチャンになってから、こんな前向きで、積極的な生き方をしている。外国の教会で訓練を受け、こんな伝道ができるようになり、日本でも会社を起こし…」と、自分の有能ぶりを語った。見知らぬ牧師が、「こんな方が私たちの教会に加わってくださって感謝です」と言って、この男性を拍手して迎え入れた。聞けば、この男性は42歳で、私と同世代である。私は、自分のしていることがひどく幼稚に思えた。自分は一体何をしているのかと劣等感に陥った。私は夢の中で神に叫んだ。「私にも、あの人のような才能をください」。すると主の声がした。「あなたは彼より自分が劣ると思うのか」。私は答えた、「はい、劣っています」。「ならば、あなたはあの人以上に、私を必要としているのではないか」。それを聞いて、私は夢の中で泣いた。』神が受け入れてくださるのは、自分の立派さを語る者ではなく、自分の無力さを告白する人なのです。