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新しい聖書ー翻訳のプロセス

「新しい聖書ー翻訳のプロセス」

2019年2月24日

新しい聖書(聖書協会共同訳)の翻訳は「礼拝での朗読にふさわしい、格調高く美しい日本語を目指す」ことを基本方針としました。そのため最初の段階から原語担当者と日本語担当者が協力して訳文の作成に当たりました。新共同訳では翻訳者45名に対して国語委員は6名(9対1)でしたが、新しい聖書では原語担当者43名に対し日本語担当者19名(7対3)になっています。原語担当者が作成した訳稿が第一稿、日本語担当者がこれを日本語面から改訂した訳稿が第二稿、両者が話し合って作成した訳稿が第三稿です。第三稿は別の原語担当者と日本語担当者によるチェックを受け、翻訳者委員会での検討を経て第四稿となりました。更に朗読にふさわしい訳文となっているかをチェックするため、朗読者と聴き手のペアによる朗読チェックを受けて、原語担当者が改訂したものが第五稿。それを様々な分野の専門家による検討によって改訂されたものが第六稿。更にそれが外部モニターによって、翻訳方針に従っているかどうか再度検討されたものが第七稿で、これで漸く翻訳作業が終了しました。このように新しい聖書の翻訳に当たっては長年に亘る多くの方々の努力と祈りが捧げられたのです。