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マケリゴット少年の回心

「マケリゴット少年の回心」

2019年7月14日

パトリク・マケリゴット師は、26歳の時イギリスから宣教師として来日し、日本における伝道のために人生の大半を使われました。しかし少年時代は大のキリスト教嫌いでした。その彼にあるクリスチャンの友達がこんな話をしました。「ある少年が道を渡っている時、ダンプカーが猛スピードで彼にぶつかりそうになった。でも彼は気付かない。その時彼の友達がそれを見て、彼をダンプカーの前から突き飛ばした。しかし助けに行った友達はダンプカーに跳ねられて即死した。もし君が助かった方であるならどうするか」。マケリゴット少年は考えた末にこう言いました。「もし私なら彼の両親のところに行ってこう言う。『あなたの息子が私の為に死んでくれたことに心からお礼申し上げます。あなたの息子が私の代わりに死んでくれたのですから、私はあなたさえ宜しければあなたの息子になります。私はあなたの言う通りに人生を運びます』」。そう言った途端に、マケリゴット少年は自分のために死んでくださった主イエスの愛に気づかされたそうです。そして、もしこれが、神様の私に対する愛であるなら、私は今までの生き方を止めて、別の生き方を生きることができると感じたそうです。