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最大の危機は愛の欠如

「最大の危機は愛の欠如」

2020年1月12日

救世軍の創立者のウィリアム・ブース大将は20世紀を迎えようとしている時にこう言っています。「来たる世紀が直面する最大の危機は、聖霊なしの宗教、キリストなしのキリスト教、悔い改めなしの罪の赦し、再生なしの救い、神なしの政治、そして地獄なしの天国となるであろう。」ブース大将の警告は、今まさに聞かれるべき言葉であると思います。加えて現代が直面している最大の危機は、個人から国家間にまで及んでいるエゴイズムの蔓延ではないかと思います。ある人がこう言っています。「エゴイズムとは自分の欲望を満たそうとすることではない。腹が減っている時にパンを食べることはエゴイズムではない。エゴイズムとは他人を犠牲にしても自分の欲望を満たそうとすることである。飢えている人が傍らにいる時に最後のパンを食べてしまうことがエゴイズムである。」これを言い換えれば「愛の欠如」だと思います。これこそが現代の最大の危機です。ブース大将はこういう言葉も残しています。「使命、富、友人、名誉などを失うのは、大きな損失である。しかし、愛の心を失うことこそ最大の損失である。思想も金銭も音楽も学術も、愛なくしては人を感化し得ないであろう。」