MENU

最高のプレゼント

「最高のプレゼント」

2021年12月19日

高校生のKさんは小さい頃に罹った病気(高熱)のため手足が不自由でした。そのKさんのお姉さんが結婚することになりました。Kさんは大好きなお姉さんに結婚のお祝いとして浴衣(ゆかた)を作ることにしました。不自由な手でまず裁縫の練習をしました。手に血豆ができ血も流れました。長い時間をかけてKさんは浴衣を縫い上げました。結婚式のお色直しでお姉さんはKさんが縫った浴衣を着ました。そしてKさんをそばに呼んで参列者の人たちに言いました。「この浴衣は手足が不自由な妹が縫ってくれました。不自由な手でこんなに素敵な浴衣を縫ってくれたのです。私は、これからは妹のことを大切に、誇りにして生きて行こうと思っています。」お姉さんはそれまで障がいのある妹の存在を隠したいと思っていました。でも妹が自分のことを愛してくれていることを知って「この妹は私の誇りです」と喜んで皆に紹介するようになったのです。神様も私たちに素晴らしいプレゼントを与えて下さいます。神様が与えて下さった最高のプレゼントはイエス・キリストです。神様は私たちを愛して大切な独り子を与えて下さいました。ですから私たちは「神様は私の誇りです」と言うのです。

「主は何しにこの世に」

2021年12月12日

先週の「ドクターⅩ」に続いてジョーク好きなO牧師の最近のヒット作(私の判断による)をご紹介します。テレビ番組「Youは何しに日本に」をもじって、「You(主イエス)は何しにこの世に」と問い掛け、その答えはヨハネによる福音書3章16節にあると言っています。「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」この御言葉の「世」という言葉と「独り子を信じる者」という言葉の代わりに、それぞれ、ご自分の名前を入れて読んでみてください。主イエスは何しにこの世に来られたのでしょうか。それは、あなたを愛してくださり、あなたが滅びないで永遠の命を頂けるようになるためなのです。神様は、一番大切な独り子主イエスを私たちにプレゼントしてくださったのです。もし私たちが、こんなもの要らないと言ったら、どんなに神様は悲しまれるでしょうか。しかし、もしこのプレゼントを喜んで感謝するなら、神様はどんなに喜ばれるでしょうか。私たちは、イエス様を神様からの素晴らしいプレゼントとして私たちの心にお迎えしましょう。それが、私たちからの神様に対するプレゼントなのです。

「ドクターX」

2021年12月5日

アドベント第2週に入りました。これからもクランツのローソクの火を一本ずつ増やしてクリスマスを待ち望みます。クリスマスのことを「Ⅹmas」と表記することがあります。このⅩはキリストのギリシア語「クリストス」のスペル「Χριστος」の頭文字を意味していてⅩ一字でキリストを表しています。ですからX’masと「’」を付けるのは誤りなのです。ギリシア語のスペルの最初の二文字Ⅹ(キー)とP(ロー)を組み合わせた記号☧ (キーロー)は、イエス・キリストの象徴とされていて教会などでよく見られます。ジョークが大好きなO牧師は、Ⅹがキリストを表していることから、テレビの人気番組「ドクターⅩ」をもじって、真実のドクターⅩは主イエスだと言っています。主イエスというドクターⅩは、信頼して身を委ねる人を必ず救ってくれるお方だからだと言うのです。ドクターⅩの口癖「私、失敗しないので」は、信じるに足る言葉だと言うのです。確かに、主イエスというドクターⅩは、「私、失敗しないので」という言葉の通り、どんな人でも信じて身を委ねるなら、必ず救ってくださるお方です。そのお方がお生まれになられたクリスマスをご一緒に待ち望みましょう。