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棘のないサボテン

「棘のないサボテン」

2021年2月14日

19世紀のアメリカにルーサー・バーバンクという植物育種家がいました。彼は棘のないサボテンを作ったことで有名です。アメリカの砂漠にあるサボテンは大きくて荒々しい棘を持っています。バーバンクはこのサボテンに水や栄養を十分与え、毎日声を掛けてかわいがりました。そうしていく内に荒々しい性格が変わり、遂に棘のないサボテンになったそうです。バーバンクは、植物たちにより良い姿に変わってほしいと願うときには、いつもひざまずいて植物たちに語りかけたそうです。棘のないサボテンを開発した時も、彼はいつもこう言ったそうです。「お前たちには恐れるものなど何もないんだよ。身を守る棘はいらないよ。私がお前たちを守ってあげるから」。彼は、愛と祈りが植物を変えると言っています。愛に囲まれているなら身を守る棘は必要ないのです。ですから次第にサボテンから棘が消えていったのです。彼は、植物ですら変わるのなら、より高い感受性を持っている人間が変わらない筈はないと言っています。神様は、いつも私たちに語り掛けています。「私の目にはあなたは高価で尊い。私はあなたを愛している」。この御声を聴き続けているなら、人間も必ず変わる筈です。