2019年08月25日

会堂感謝の祈り

8月25日(日)主日礼拝の後、新会堂の「会堂感謝の祈り」を行いました。基礎工事の上、柱を組み進められてきましたが、初めて屋根がつきました。柏 明史牧師の司式のもと讃美とお祈りの十数分間でしたが、感謝と共に、12月の会堂完成を祈りました。

基礎工事の土台の上に柱が建てられて、梁、柱が確実に、しっかり組まれています。建物は「木造ガルバリュウム鋼鈑葺2階建て」と言うことです。近頃は木造による超高層ビル建築が可能になったとマスコミでも報道されています。木造合板の進歩によって耐火基準をマークして超高層ビルの建築にも耐えうることが可能になったとのことです。日本の森林資源の為にも希望の持てる発明と建築業界としてもコペルニクス的転回と歓迎されているようです。写真の梁は合板でしょうか。また、パイプオルガンは2階に置けるように組まれていて、通常の組み方以上の堅固な仕組みになっています。オルガンと象と私が乗っても大丈夫かもしれません。

当初、会堂建築を鉄筋コンクリートにするか木造にするか検討しました。鉄筋コンクリートは耐久性も有り、柱の数も少なく、礼拝堂を広々とする設計にすることが可能であると聞きました。ただ建築費は高価になるとのことです。結局、検討の結果最新の技術を用いた木造工法で建築にすることになりました。現在は基礎工事のコンクリート打ちが終わり、いよいよ柱をたてる段階となっています。今朝、木材が届けられました。大きな梁、柱になる木材は幾つもの木材を合わせ、圧縮されたような最新の建材です。