昨年までの懇談会やアンケートでも、建築にあたって土地の「液状化」と教育館解体の「アスベスト」の危険性はどうなのか問い合わせが何人かの方々から心配の声があがっていました。会堂建築委員会でもそのことを受け止め、検討してきました。先ず教育館解体にあたっては建築士と十分話し合い、業者さんと相談の上一部あったアスベストの除去を十分注意をはらいおこないました。一方、土地の液状化調査に関しては高額費用がかかりましたが、もし液状化の危険性がある場合は「くい打ち」追加工事を行うことを決意していました。結果、幸いなことに液状化があったとしても「5mm以下の沈下の可能性」と安全であることが判明しました。4本の追加くい打ち工事の必要はありませんでした。調査証書と地質サンプルをご覧になりたい方は委員会にお申し出下さい。南極調査隊の学術結果なみの土壌サンプルがあります。