アドベントにはいり、2本のロウソクに灯りがともりました。新会堂の外壁のタイルが全て貼られました。押してみるとガッチリ貼られた壁が確認できます。十字架の設置以外の外壁に関してはおおむね終了した様子です。細長いタイルの30cm巾のパネルが隙間なく貼り付けられました。オルガンの設置は終わり、ライル社Henk(ハンク)さんは3月以降予定されている会堂献堂式出席を楽しみにしておられるとのお話しです。これからは礼拝堂をはじめとする、多目的ホール、牧師室、エレベーター、調理室、トイレの設置など細かな内装工事が行われれます。

オルガン移設にお借りしたライル社のパイプオルガン専用工具は、後日、再び恵泉女学園大学へ返却します。日本ではとても珍しいパイプオルガンの分解と移設を目の当たりにすることができました。無事工事が終了したこと、本当に感謝です。プロテスタントキリスト教会における音楽を担うパイプオルガンがどのように福音伝道に持ち入れられるか課題もあることも実感します。恵泉教会のこの賜物が多くの方々への福音伝道に役立てられることを祈ります。設置にあたって恵泉女学園大学オルガニスト関本先生に大変お世話になりました。ありがとうございました。