新会堂建築にむけて旧教育館の解体が終わりました。6月9日ペンテコステ礼拝後、12月の新会堂完成をめざして起工式がおこなわれました。これまで様々な話し合い、解体準備、引っ越し等多くの方々のご協力により進められてきました。この日を迎えることができたことを神様に感謝します。皆さん!「かわいい声」に合わせて丁寧に主の祈りができるようになりました。いいですね。

旧礼拝堂を残して、建築中は礼拝が行えます。今まであった駐車場、教育館、牧師館がすべて解体工事で撤去されました。みなさん「こんなに広かったんだ!」と驚きの声をあげました。慣れ親しんだ様々な思い出と、新たな建築が始まる喜びの心が交互します。ちょっと複雑な気持ちがします。いよいよ7月からは基礎工事がはじまります。写真最後は「公告」です。

長年慣れ親しんだ教育館・牧師館の解体が行われました。クレーン・パワーショベルが入り火災が発生しないように水の放水を行いつつ次々に解体がすすめられました。大量の廃材は小型ダンプで運び出され、今まで使っていた建物はなくなり、更地となりました。

恵泉教会には17〜18台の駐車スペースがあり、今まで何一つ不自由なく使用することができました。全国的にも教会出席の年齢層は高めです。私達恵泉教会も同様で、年配者が礼拝出席する上で駐車スペースは大変重要な課題でした。建築に際し、駐車場をどうするのか、また、建設中はどこに駐車するのかが悩みの種でした。幸いなことに設計者のお力で新会堂でも15台ほどの入口、出口のルートがとれるスペースがとれることになりました。また、近隣の方々のご協力で駐車場を何カ所かお借りすることがきるようになり、旧礼拝堂で礼拝が守れる上、車で通う方々も安心して教会に来ることができるようになりました。改めてみ恵に感謝します。写真下は会員有志でお借りする駐車場の草刈りとNoプレート表示を設置したところです。

 

昨年までの懇談会やアンケートでも、建築にあたって土地の「液状化」と教育館解体の「アスベスト」の危険性はどうなのか問い合わせが何人かの方々から心配の声があがっていました。会堂建築委員会でもそのことを受け止め、検討してきました。先ず教育館解体にあたっては建築士と十分話し合い、業者さんと相談の上一部あったアスベストの除去を十分注意をはらいおこないました。一方、土地の液状化調査に関しては高額費用がかかりましたが、もし液状化の危険性がある場合は「くい打ち」追加工事を行うことを決意していました。結果、幸いなことに液状化があったとしても「5mm以下の沈下の可能性」と安全であることが判明しました。4本の追加くい打ち工事の必要はありませんでした。調査証書と地質サンプルをご覧になりたい方は委員会にお申し出下さい。南極調査隊の学術結果なみの土壌サンプルがあります。

礼拝堂は今まで通り建築中も使えますが、これから始まる教育館・牧師館の解体準備として荷物の移動を行いました。教会全体で作業。作業は段取りよくすすめられました。しばらくは事務用機器も今の礼拝堂後ろに移動です。ハンドベルも移動しました。

建築の準備として、様々なことを会堂建築委員会で話し合いました。自転車駐輪場は工事現場となるため今まで通り使えません。そこで、今日は有志が集まり、礼拝堂入り口の三角地に駐輪場をつくることになりました。ホームセンターで長めのペグ、虎縄ロープを買い、手作りで駐輪場をつくりました。植木の根っこを抜き、足で踏みならし、自転車の向きを考えてロープを張りました。手作り駐輪場の完成です。ハードな作業でしたが、笑いも沢山。作業は恵でした。

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