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幸せについての言葉

「幸せについての言葉」

2021年10月10日

先週は便利になることは幸せを保証しないと書きました。幸せについての片柳神父の言葉を紹介します。「『歳を取ると欲がなくなる』と言いますが、正確に言えば、歳を重ねた人は、自分にとって本当に必要なものを知っているということ。欲しいものをすべて手に入れても、幸せになれるとは限りません。本当に必要なものを見極められますように。…何かを手に入れることが幸せなら、手に入れたものを失うと同時に、その幸せもなくなるでしょう。何かを手放すこと、何も持たないことの中に、幸せを見つけられたなら、その幸せは、いつまでもなくなることがありません。…財産や名誉を手に入れることの最大の危険は、『自分は、他の人より優れた人間だ』と思い込んでしまうこと。そう思い込んだ瞬間から、周りの人との間に、対等で真実な関係を結べなくなり、人間にとって一番大切なものを、失ってしまうのです。」旧約の詩人は自分の幸せをこう表現しました。「私の心は喜び、魂は踊ります。からだは安心して憩います。」この幸せの根拠は「主が絶えず私の右にいて下さるので、揺らぐことがないから」だと言っています(詩編16:8~9)。この幸せに生かされたいと思います。