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寄り添うとは、しっかり聞くこと

「寄り添うとは、しっかり聞くこと」

2021年11月14日

先週に続いて「寄り添う」ことについて考えて見たいと思います。「寄り添う」という日本語にぴったりの英語を見つけることは難しいです。物理的に傍にいるという意味では、「stay close to」となるでしょうが、心で寄り添うという表現を見つけるのは簡単ではありません。そういう中で、相手の話に耳を傾けるという意味の「listen to」 を挙げている方がいます。相手の話を最後まできちんと聞く。話の途中で、自分の意見や主張を言いたくなることがあって、最後までしっかり聞いてあげる。それが「寄り添う」ことだと言えるかもしれません。悩みや考えを打ち明ける人も、相手が話を聞いてくれる姿勢を見せられれば「あ、この人はきちんと聞いたうえでアドバイスをくれる人だ」と思い、そこで信頼関係が生まれます。ある人が言っています。「その人の本心は、話す言葉よりも、むしろ聞く態度に表れます。口先で「愛している」と言っても、相手の話を真剣に聞かないなら、それは本当に、愛してはいないということ。しっかり聞こうとするなら、それは本当に愛しているということなのです。」話を聴いてくもらうことは、私たちが想像している以上に、大きな力になります。話を聴いてもらい、共感してくれることは、生きる意欲につながっていきます。